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発達障害に関連する基礎研究

ここでの発達障害に関する基礎研究については、現時点ではあくまでも正会員団体(及び部分的には研究協力賛助団体会員)の参加者に対する、子どもの課題への支援課題を明確にしていくための、当事者のための研究を考えています。
基礎研究が今後、さまざまな領域に応用していける可能性はありますが、あくまでも当事者のニーズにあった研究を考えています。当事者へのフィードバックはすでに標準化されているものについては即座にできますが、そうでないものには一定の知見の積み上げの上でフィードバックすることになります。
オーダーメイドの支援を考える場合、基本的には、その子どもの取り組むべき課題が明確になるための課題設定そのものが必要で、標準化された資料だけでは不十分です。そうした知見の積み上げが経験だけでの支援を超えるエビデンスを提供することになります。

以下にあげる内容は、現在,実施中の基礎研究内容です。発表内容については、NPO法人化以後のもので、NPO法人アスペ・エルデの会独自のもの以外に、関与する専門家がNPO法人アスペ・エルデの会との共同研究において実施した研究の成果が含まれます。今後、順次ホームページに掲載していきます。
(研究成果については、出版元からお取り寄せ下さい。NPO法人アスペ・エルデの会として公開することは版権等の関係もあり、できません。)
現在実施中の基礎研究内容
生物学的精神医学研究
中村和彦、関根吉統、尾内康臣、辻井正次、吉川悦次、杉山登志郎、土屋賢治、鈴木勝昭、三辺義雄、武井教使、森則夫.
「アスペルガー症候群における脳内セロトニン・トランスポーター密度に関するPET用いた研究」
 第14回日本臨床精神神経薬理学会(学会奨励賞) 2004.
Suzuki K, Hashimoto K, Iwata Y, Nakamura K, Tsujii M, Tsuchiya KJ, Sekine Y, Suda S, Sugihara G, Matsuzaki H, Sugiyama T, Kawai M, Minabe Y, Takei N, Mori N.
 "Decreased Serum Levels of Epidermal Growth Factor in Adult Subjects with High-Functioning Autism."
 Biol Psychiatry. 2006 Nov 20, in press
Okada K, Hashimoto K, Iwata Y, Nakamura K, Tsujii M, Tsuchiya KJ, Sekine Y, Suda S, Suzuki K, Sugihara GI, Matsuzaki H, Sugiyama T, Kawai M, Minabe Y, Takei N, Mori N.
 "Decreased serum levels of transforming growth factor-beta1 in patients with autism."
 Prog Neuropsychopharmacol Biol Psychiatry. 2006 Oct 5, in press
Hashimoto K, Iwata Y, Nakamura K, Tsujii M, Tsuchiya KJ, Sekine Y, Suzuki K, Minabe Y, Takei N, Iyo M, Mori N.
 "Reduced serum levels of brain-derived neurotrophic factor in adult male patients with autism."
 Prog Neuropsychopharmacol Biol Psychiatry. 2006 Dec 30;30(8):1529-31.
Shinohe A, Hashimoto K, Nakamura K, Tsujii M, Iwata Y, Tsuchiya KJ, Sekine Y, Suda S, Suzuki K, Sugihara G, Matsuzaki H, Minabe Y, Sugiyama T, Kawai M, Iyo M, Takei N, Mori N.
 "Increased serum levels of glutamate in adult patients with autism."
 Prog Neuropsychopharmacol Biol Psychiatry. 2006 Dec 30;30(8):1472-7.
社会性の評価・発達に関する研究
別府哲
「シンポジウム・自閉症の原因を考える:自閉症の社会性の発達における機能連関の特異性」
 児童青年精神医学とその近接領域. 第46巻 (印刷中)
別府哲・野村香代
「高機能自閉症児は健常児と異なる「心の理論」をもつのか-
 「誤った信念」課題とその言語的理由付けにおける健常児との比較」
 発達心理学研究, 第16巻.(印刷中)
豊田佳子
「高機能広汎性発達障害者における、青年期の対人関係体験および自己意識の発達に関する一考察」
 日本心理臨床学会第24回大会 2005.
運動機能に関する研究
Miyahara,M., Tsujii,M., Hori,M., Nakanishi,K., Kageyama,H,.and Sugiyama,T
 "Motor Incoordination in Children with Aspenger Syndrome and Learning Disabilities"
 Journal of Autism and Developmental Disorders,Vol.27, p595~603.
花井忠征、北澤純子
「軽度発達障害児の運動発達を支援する社会教育実践報告 - 不器用さを克服する運動プログラムを通して - 」
 岐阜聖徳学園大学教育実践科学研究センター紀要, 2002, 第1号, 157-170. 
北澤純子
「軽度発達障害児における運動発達支援活動 - スケート・スキー体験の有効性 - 」
 岐阜聖徳学園大学教育実践科学研究センター紀要, 2003, 第2号, 221-229. 
Tsujii, M., Sakurai, S., Miyahara, M., and Satake, S.
 "Unique Throwing Forms in Young People with Asperger's Disorder Revealed by 3-D Kinematic Analysis: Asynchrony and Broken Sequential Chains of Peak Velocities."
 6th International Conference on Children with Developmental Coordination Disorder. 2005, Trieste, Italy.
言語機能に関する研究
大岡治恵、辻井正次、宇野彰
「アスペルガー症候群における言語能力の評価」
 日本発達障害学会第39回大会, 2004.
認知機能等に関する研究
川上正浩・辻井正次・行廣隆次
「情報処理アプローチによる学習障害の実験的検討-語の処理単位の視点から-」
 名古屋大学教育学部紀要(心理学), 1999 第46巻,111-117.
神谷美里
「高機能広汎性発達障害児の認知機能の検討」
 中京大学心理学部紀要, 2001, 創刊号, 61-68.
神谷美里
「高機能広汎性発達障害児の認知機能の検討(第2報)」
 中京大学心理学部紀要, 2001, 2号, 37-42.
藤田知加子・川上正浩・行廣隆次・辻井正次
「高機能広汎性発達障害の虚再生および虚再認に関する研究」
 中京大学社会学部紀要 2005 第19巻, 15-28.
吉橋由香・藤田知加子・川上正浩・辻井正次
「高機能広汎性発達障害の言語の意味的ネットワーク構造と過活性抑制の検討―連想課題を用いて-」
 中京大学社会学部紀要 (印刷中) 第20巻医
感情理解・認知に関する研究
河邉眞千子・川上正浩
「高機能広汎性発達障害の表情認知に関する研究」
   第86回日本小児精神神経学会. 2001
Miyahara, M., Bray, A., Tsujii, M., & Sugiyama, T.
 "Facial affect recognition by children with and without Asperger's syndrome as a function of affect, gender, and modality of stimuli:"
 Australian Journal of Psychology, 56 (Suppl.), 2004, 127-128.
学業達成・学校教育課題の習得に関する研究
辻井正次、杉山登志郎、斎藤久子
「高機能広汎性発達障害の学業上の問題 - 学習障害との比較から」
 小児の精神と神経(日本小児精神神経学会) 第39巻1号, 65~72.
辻井正次・蟹江実奈子・川上正浩・行広隆次
「高機能広汎性発達障害における漢字の読み・書き能力の問題-学習障害との合併をめぐって」
 第86回日本小児精神神経学会, 2001.
家族研究
伊藤紗智子、藤吉倫子、辻井正次
「高機能広汎性発達障害児を同胞にもつきょうだいの意識調査-きょうだい支援へ向けて-」
 第93回日本小児精神神経学会大会 2005.
心理検査に関する研究
辻井正次,内田裕之
「高機能広汎性発達障害のロールシャッハ反応(1)-量的分析を中心に」
 ロールシャッハ法研究(日本ロールシャッハ学会) 第3巻, 12-23
内田裕之,辻井正次
「高機能広汎性発達障害のロールシャッハ反応(1):・図版の特性との関連」
 中京大学社会学紀要, 2003, 17, 95-111.
内田裕之,辻井正次
「高機能広汎性発達障害のロールシャッハ反応(2):・無彩色図版の特性との関連」
 中京大学社会学紀要, 2004, 18, 157-179. 
明翫光宜
「高機能広汎性発達障害のロールシャッハ反応」
 中京大学心理学研究科・心理学部紀要, 2005 第4巻(2),109-117.
Mitsunori Myogan
 "The Rorschach responses of high-functioning pervasive developmental disorders -the perspective of location choice and test behavior."
 XVIII International Congress of Rorschach and Projective Methods. 2005,Barcelona, Spain..
明翫光宜・内田裕之・辻井正次
「高機能広汎性発達障害のロールシャッハ反応-反応様式の質的分析-」
 日本ロールシャッハ法研究(日本ロールシャッハ学会), 第9号(印刷中)