アスペ・エルデの会

外来―1歳児と2歳児のための
母子発達支援(個別介入)

お子さまの発達に不安をお持ちのご家族に

調整中のため現在お申し込み受付を停止しています ご希望の方はお問い合わせください
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この支援プログラムについては、これ以外の支援プログラムと異なり、特に医療機関等での診断を受けている必要はありません。お子さまの発達についてご心配だという親御さんもお申し込みいただくことができます。発達支援のなかでお子さまが発達障害ではないとわかることがあっても構いません。
事業のご案内
アスペ・エルデの会のスタッフらが執筆した「可能性ある子どもの医学と心理学」(ブレーン出版)に詳細はありますが、発達の支援・介入はすべての子どもたちにとって意味あるものです。発達の心配がある場合に「様子を見ている」よりも、心配になった段階で、できることをしていくことが大切です。

一方で、近年、1歳台、2歳台で自閉症などの診断がなされることが多くなってきています。地域によっては、専門性が位置付けられた上で公的な療育システムや母子教室がある場合もありますが、そうした地域は多くはありません。そのため、ささやかなものですが、母子の関係性への介入に焦点をしぼった支援プログラムをご用意しました。お子さまの個性にあった形でのかかわりの仕方を見つけながら、母子がよりよい関係性を取り結べるための具体的な取り組みを一緒に始めてみましょう。半年程度以上、継続していただける方を優先します。また賛助会員入会時に、研究協力をしていただけるという方のみを対象とします。

このプログラムの担当者は乳幼児の発達支援を専門とする発達臨床心理学者・臨床心理士か言語聴覚士を含む複数の専門家です。スタッフ側の都合上、月に1~2回程度の頻度が標準的なものになると思います。また、お受けした申し込みが多数の場合、一度、募集を停止させていただくことになると思いますので、あらかじめご了承下さい。

乳幼児期の発達に関連する専門家 ―小児科医、保健婦の先生方へ
事業概要
日 程  平成21年4月より月1~2回程度
     (具体的な日程はお申込後ご連絡いたします)
会 場  NPO法人アスペ・エルデの会事務所(名古屋市西区)
価 格  11,250円(60分) /回
対 象  居住地の制約があります。
     愛知、岐阜、三重県内の支援エリアに在住する賛助会員(メンバーシップ)
     受付状況によってはしばらくお待たせすることもありますのでご了承ください
担当者  責任者:辻井正次(中京大学社会学部教授)
     担 当:辻井正次
面接のセッティング
母子同席で、母子の自然な関わりを評価しつつ、母子がよりよい関係性を作っていけるための支援をしていきます。

第1回
お子さまと関わりつつ、今までの発達の詳細をお聴きします。母子手帳など、お子さまの発達がわかる資料をお持ちください。お子さまの気になった場面の映っているホームビデオなどがありましたらお持ちください。(あくまでもすでにあればということで、このために撮ることは支援の上でも好ましくありません。)
初回の段階でも必要なことを伝えていきますが、基本的に数回は、お子さまの様子を把握するのに必要です。子どもが発達障害かどうかということよりも、母子がよりよく関われ、毎日が楽しくなっていくなかで、子どもが成長していくことを大切に進めていきたいと思います。

2回目以降
実際に関わりながら、家庭でもできる具体的な関わりの仕方などを提案しつつ、母子交流を進めていくセッションを持ちます。
お申し込み
こちらの事業に参加頂くには、賛助会員(メンバーシップ会員)への入会が必要です。
賛助会員入会完了後、以下のフォームから入会完了時にお送りした賛助会員ID・パスワードを入力の上お申し込み下さい。
お問い合わせ
以下のフォームからお願いいたします。