ピカリンの活動は、子どもたちのプライバシー保護や活動への集中を妨げないために公開や見学はおこなっていません。
でもそれでは実際何やっているのかわからない…という声におこたえして普段の活動を少しだけご紹介。
今年度の活動計画や過年度の活動報告もご紹介します。

毎年お盆が明ける頃に愛知県の知多半島沖にある日間賀島で合宿があります。
なにしろ4泊5日の子どもたちだけの大冒険。出かける前は親子ともドキドキです。
河和港でお母さんとの別れがつらくて涙ぐんじゃったりする子どももいるけれど、先生方やスタッフのお兄さん・お姉さんがついているから大丈夫！

日間賀島でのスケジュールは午前中が介入プログラム。
怒りや不安をコントロールする方法のような他人とコミュニケーションをとったり生活していくためのいろいろな心構えやヒント、将来に向けての生活設計の立て方など、年代別に自分が苦手だったりわかりにくかったりする課題に4日間かけてじっくり取り組みます。

課題をがんばったごほうびに、午後は楽しい海遊び。日間賀島観光協会さんが企画するキッズアドベンチャーに参加したり、ボートに乗ったりシュノーケリングをしたり、自分で手作りしたいかだに乗ったり。
海辺での貝拾いや磯遊び、のんびりつりを楽しむ子どももいます。

なかでも大人気なのが毎夏日間賀島にやってくるイルカとのふれあい。
イルカにえさをあげたりさわったり、一緒に泳いだりしてふれあいます。
イルカの肌ってきゅっきゅってしているの、知ってる？

おいしいお夕飯の後はキャンプファイヤーとスターウォッチング。
キャンプファイヤーを囲んで合宿中に考えた出し物をしたり、うたったり…
お天気がよければ満天の星空をみることもできます。
宿に帰ってお父さんお母さんに今日の出来ごとを絵はがきに書いたら、おやすみなさい zzz…

合宿を終えて河和港に戻ってきた子どもたちは、みんな真っ黒に日焼けしてちょっぴりたくましくなりました。
家に帰るとちょっとした成長も発見できますよ。もしかしたら帰りの車や電車の中でも…??