アスペ・エルデの会は、愛知労働局、三重労働局に対して障害者法定雇用率に関する行政文書開示請求を行ないました。担当窓口の方は、愛知、三重とも、とても親切に応対、質問にもお答えしていただきましたが、残念ながらどちらも開示されない旨、通知をいただきました。当会としましてはこの決定を不服とし、平成１４年８月１６日、厚生労働大臣に対して審査請求（異議申立て）をしました。

これについて、平成15年3月31日付け「裁決書」において私たちの訴えは受理され、障害者法定雇用率達成企業一覧が開示されることになりました。ここにその一連の流れをお知らせいたします。(平成15年5月1日追記)

行政文書開示請求内容

　請求日　　　　　愛知労働局／平成１４年５月１５日
　　　　　　　　　三重労働局／平成１４年５月２０日
　
　請求先　　　　　愛知労働局長ならびに三重労働局長
　
　開示請求文書　「平成１３年度県内の障害者法定雇用率を達成している企業名、住所」
　　　　　　　　「平成１３年度県内の障害者法定雇用率を達成していない企業名、住所」　の２通。
　
　開示請求結果　　愛知労働局／「行政文書不開示決定通知書（６月１４日付）」(pdf)　受取り
　　　　　　　　　三重労働局／「行政文書不開示決定通知書（６月１９日付）」(pdf)　受取り
　
　審査請求日　　　平成１４年８月１６日
　
　審査請求結果　　厚生労働省／「裁決書(平成１５年３月３１日付)」(pdf)

日本ドルフィンセラピー協会と南知多ビーチランドとの共同研究にて、広汎性発達障害、学習障害、精神遅滞、注意欠陥障害などのある児童等を対象に、試験的イルカ介在療法を実施。